セミナーをしていると、よく聞かれることが「サーバーのアフィリエイトってどうやってやればいいですか?」という質問。
今回の話は、レンタルサーバーだけではなく、いわゆる「人気ジャンルのアフィリエイト」をするためには、どのような攻め方をすればよいかというところをテーマに話していく。
検索結果上位や獲得件数上位のアフィリエイターの傾向
まず、ここでは、「人気ジャンル=稼げるジャンル、検索数の多いジャンル」と定義する。
圧倒的に人気のあるジャンルとしては、検索数が多く、なおかつ、報酬額が高いジャンルとなる。
人気ジャンルまとめ
人気ジャンルの代表格を列挙してみる。
- 1. クレジットカード・金融
- 2. 人材派遣(看護師はとくに)
- 3. エステ・発毛関連
- 4. 保険
- 5. レンタルサーバー
- 6. 健康食品
- 7. オンライン英会話
ざっとあげてみたが、このあたりは単価が高かったり、検索数が多いのはもちろん、アフィリエイトしやすいコンテンツが多くころがっているのが特長である。
しかしながら、この手のジャンルを攻めるには、すでに稼いでいるアフィリエイターが軒並み検索結果の上位を占めており、なかなか参入しずらいのが現状である。
サイト(ブログ)には、各サービスの特長やおすすめポイントを列挙したページを1ページずつ、且つトップページにはランキングやおすすめといった形で、それらのページにうまく誘導している。また、アフィリエイトジャンルでの専門用語や業界の情報など、細かい情報を書くことで、ユーザーのほしがる情報とマッチさせ、テールキーワード対策も実施している。
数百ページにおよぶサイトというのが、これらのサイトの傾向である。
はっきりいって、後発組が新規参入するには、ハードルが高すぎると断言する!
人気ジャンルを攻める方法
やはりテールキーワードで攻めるしかない
ソーシャルなど集客方法(経路)が増えたとは言え、やはり検索エンジンからの集客は安定したトラフィックをうむ。
数こそ少なくても、購入意志の高いユーザーは獲得できるため、テールキーワードでの獲得をおすすめする。
テールキーワードといっても、当然対策済みのサイトが多いことから、専門用語解説や情報といったもので攻めても負けるため、ターゲットをしぼりこんでそのターゲットが検索しそうなワードをちりばめるのである。
もっと具体的にいうと、関連するジャンル、紐付けできそうなジャンルをプラスで探し書いていく。
たとえば、レンタルサーバーであれば、「WordPressのTips関連」「アフィリエイト指南(ノウハウ)サイト」「ネットショップの作り方講座」などである。「WordPress+サーバー」や「レンタルサーバー+無料+アフィリエイト」といったイメージである。もちろんこれらは、すでに競合ひしめいているテールワードになるため、もっと細かく「ペルソナ=顧客像」を設定し、想定キーワードを増やす必要がある。
エステ関連を例にしてみる。
たとえば、本命アフィリエイトジャンルを「エステ」として攻めるとする。紐付けジャンルを「モテる」にしてみる。さらに、絞り込むために「中年男性」にしてみる。
そうすると、「40代の男性がモテるためにするファッション」といった“少し遠いジャンル”から、獲得しようとするアフィリエイトジャンル「エステ」に関連づけるといったことができる。
そうすると、「エステ+地名」では無理だったところが、「40代+男性+モテる+エステ」「40代+男性+スキンケア」などのワードからの集客が期待できる。
もちろん上記は、例なので、検索ボリュームなどは保証しないのであしからず。
関連ジャンルを攻めるには、まずペルソナ=顧客像を設定し、それに伴ったキーワードを探すことである。
まとめ
- 後発組が、人気ジャンルを正攻法でアフィリエイトするには、テールワードで攻めるしか方法はない
- テールワードは細かく設定する!関連ジャンルを見つけ出せ!
- 関連ジャンルはペルソナの設定から。誰がどのように使うか。使うシーンや性別年代などを細かくイメージ
- あとは記事をひたすら書く!書く!書く!
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